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美容と筋トレについて書いてます。

超初心者のためのマイホーム購入ガイド③

さて、前回はマイホーム購入の際に必要なお金について書きました。

 

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上手な内見の方法

不動産会社で働いていると色んなお客様がいらっしゃいます。

物件を決めるには内見は必須ですが、こんな内見をしている方はなかなか家を買えません。

 

  1. たくさんの物件を内見する
  2. 予算よりも高い物件を内見する

 

この2つのどちらかに該当しているお客様はなかなか物件を決めることが出来ず、いつまでも内見ばかりを繰り返してしまう方が多いです。

 

  1. たくさんの物件を内見する
    たくさん見た方が物件の目利き能力が上がり、一見良さそうに思えるのですが、実はこれが落とし穴です。たくさんの物件を見ると、比較するものが増えます。そうすると「もっといい物件があるかも」と次々と内見を繰り返します。ですが全ての条件を満たす物件というのはなかなか見つかるものではないので、結果的に「前に見た方がよかったかも」となります。そして迷います。迷ってる間に他の人が契約をして買えなくなり、他の物件を見てもその時の物件がよかったという印象が邪魔して決断することが難しくなるのです。
    比較対象が多いと決断できなくなります!

  2. 予算よりも高い物件を内見する
    高い物件は良いところがたくさんあります。最初にいいものを見てしまうと、どうしてもそっちの方がよく思えて、予算内の物件を決断することが出来なくなります。自分の予算よりも高い物件のローンを組むことは出来ますが、ローンは長い間支払っていくもので、その間にも生活費などいろいろとかかるので無理なローンは組まない方がいいです。そのためには予算よりも高い物件は見ない方がいいです。

 

内見をする時のポイント

  • 時間帯を変えて内見する
    昼間に内見したらとても良く見えても、夜に行ってみたら周辺が暗く危なかったり、陽当りが思っていたのと違っていたり、時間帯を変えると見えてくるものが違います。

  • 周辺環境もしっかり見る
    物件を購入してから周辺環境がひどかったと気づいても、簡単には引っ越すことが出来ません。ご近所の雰囲気や、周辺の買物施設までの距離など、実際に生活する事を念頭に物件の周辺をしっかりチェックしてください。

  • 何件か内見する
    1件目がとても気に入った物件であっても、比較対象として何件かは見ることをお勧めします。たくさん見過ぎると決めるのが難しくなりますが、1件しか見ないのも物件のデメリットに気づけず、購入後に後悔してしまうパターンになりかねないので、何件かは内見に行きましょう。

  • デメリットが許せるか考える
    すべての希望通りの物件というのはありません。どこかしらデメリットがあります。例えば、「金額や立地は最高だけどリビングの隣がトイレなのが気になる」や「間取りや陽当りはいいけど、子供の学区が変わって転校させないといけない」など。メリットとデメリットを比べて、許せるデメリットかどうかをじっくり検討してください。

 

 マイホームを購入するときは、購入後の自分の生活を想像しながら内見するのが、賢く内見するポイントです!

 

 

ムック あなたのマイホーム 絶対トクする入手ガイド2018 (エスカルゴムック 329)

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