サンプル数1のアウトプットブログ

美容と筋トレについて書いてます。

私ってロスジェネ世代なんだと気づいた

私ってロスジェネ世代と言われる世代なんですね。確かに就職活動時は超氷河期でした。仕事がなかなか決まらなかったです。結果、正規雇用でない仕事をすることになり、派遣で仕事をする期間がとても長くありました。

 

派遣は仕事ができないと簡単に切られるので、必死に仕事が出来るように努力した結果、人から「仕事が出来る人」と言われるくらいの仕事の精度にはなりました。

仕事が出来ると言われると嬉しくて、派遣という立場ながらも一生懸命に働き、平日は終電で土日のどちらか出勤という生活を6年くらい続けました。そして働きすぎて心と体を壊してしまいました。

 

体を壊して休んでも、会社は何もしてくれないんですよね。傷病手当金とかもらいましたけど、派遣だから具合悪くなって使い物にならなくなったら切られるだけですから。

 

そういう恐怖から逃れたくて、正社員の仕事を探しましたが、なかなか見つからず、結果非正規雇用でまた6年働く事になってしまいました。

やっぱり一度レールを外れると、なかなか正社員の道に行くのは難しいんだなと感じました。

 

まあ自分の努力が足りなかったのだろうから、時代のせいにするつもりはないですが、ただ何に対しても期待はしなくなりました。

がんばっても報われない、希望の通りには生きられないんだな、と。

 

非正規雇用でも長い期間働いていたのが幸いして、今は正社員で働いてますが、このまま定年まで会社があるか分からないような会社なので、また転職をすることになるとは思います。

その為に、今は正社員という経験を積んで、次も正社員で転職ができるよう、仕事のスキルも上げていく努力をしていきます。

 

そんな感じで生活するのにいっぱいいっぱいな感じできたので、正直自分が子供を産んで育てるイメージがわかず、ここまできました。

もし子供を産んでも、大人になるまで育てることができるだろうか、という不安がとても大きくのしかかり、簡単には子供欲しいなとは言えなくなってしまいました。

お金があれば、こんなこと思わないと思います。

 

ただ、これも逃げであることは自覚しています。私と同じような境遇の友達がみんな結婚していて子育てもしているから。

私は仕事を一生懸命することで、結婚というステージから逃げてきているのだと思います。結婚したら楽しい事だけでなく、大変なこともたくさんあるし、自分の努力だけではどうにもならないことがたくさん出てくるでしょう。そういう煩わしさから逃げているんだと思います。

 

 

ではこれからどうするか。

今まで思わなかった「誰かと一緒に生きていきたい」と思うようになりました。

つらいことは一人でも何とかなるけど、楽しい事を誰かと共有して生きていきたいのです。

美味しいものを食べたら「おいしいね」って言い合いたいし、楽しい事をしているときは「たのしいね」って言い合いたい、つらいときはそっと寄り添いたい、そういう普通のことをしていきたいです。

それは今の私にとってはとてもハードルが高い事なのですが、誰かと生きる人生をあきらめたくないなーと思います。