精神的な病に侵さた話②
最初のパニック障害から何か月かして
もうあの時のことを忘れかけていた頃。
相変わらず仕事は忙しいし寝不足の毎日。
そのストレスでオールで遊ぶことが増えました。
あの苦しいやつにまたなった
その日はオールで遊んでました。
次の日に友達と約束があったので
逆にオールで行った方が効率がいいと思い
朝方に眠気を覚ますためデニーズで
大量にコーヒーを飲みました。
そして中野から立川に向かって中央線に乗りました。
約束は立川駅。
ちょっと具合が悪いなーって思ったんです。
でもあと2駅だし、行くだけ行こうと
そのまま乗っていました。
すごく長い時間に感じました。
そしてあと1分くらいになったところで
またあの苦しい発作が出てきました。
苦しい、とにかく苦しい
あの発作が出てきて、もう倒れるように国立駅に降りました。
降りてすぐにしゃがんで立てなくなりました。
すると通りかかった女性が声をかけてくれて
すぐに駅員さんが来て、車いすに乗せられ裏へ。
発作が全然収まらないので、また救急車が呼ばれ乗ることに。
病院に着くころには落ち着いて
ああ、また同じ発作が出たんだと思いました。
友達には今日はいけないと連絡をしました。
これがトラウマに…
この電車での一件がトラウマになり
パニック発作が癖になってしまいます。
中央線って、ラッシュ時はそこそこ混んでいるので
そこで発作が出たらどうしよう…とか思うと
怖くて電車に乗れなくなってしまうんですよ。
足がすくんで、乗れないんです。
無理して乗ると、足が震えて、体温が一気にあがり
息苦しくなってきます。
乗れなくて会社に遅刻することが増えてきました。
ああ、もう本当にダメかもってなって
やっと病院に行くことを決意します。